口臭が気になる方へ
本日は口臭についてお話させていただきます。
口臭の原因として、「歯周病」「虫歯」「唾液が少ない」「舌苔の異常繁殖」などがあります。
その他の原因としては、「消化器系の内臓疾患」が口臭の原因になります。糖尿病などの代謝系の病気が口臭の原因になることが多いです。生活習慣の改善により、口臭を抑えられる場合もありますが、口臭が長期にわたる場合については内科で相談することも大切です。
口臭をよくするには、まず口腔内を清潔にすることが大切です。日々のブラッシングや歯間ブラシ、フロスを使用して、口腔ケアを行い、口腔内を清潔に保ちましょう。
ブラッシングは、口腔内を刺激することで、唾液の分泌促進にもつながります。
洗口液を利用するとより、日々のケアをより充実することができます。
当院の取り扱いの洗口剤は、プラークの付着を防ぐだけでなく、歯肉の炎症を防ぐ効果もあります。また、お子様用に、口臭予防だけでなく、う蝕予防(食後の酸を中和することで、虫歯の進行を抑えます)にも効果がある洗口液もお取り扱いがございます。ご興味のある方は、ぜひ、お声掛けください♪
当院では、専用の器械を使って、普段歯ブラシや歯間ブラシだけでは十分に落としきれない汚れを落とします(PMTCといいます)。PMTCを行い、口腔内の清潔を保つことで、口臭を抑える効果があります。
また、PMTC後は歯の表面がつるつるになり、プラークの付着を抑えることができます。その結果、歯周病や虫歯を予防することができます。
「歯周病」「虫歯」の所見がある方は、患者様の口の中の状態や患者様の希望をうかがいながら、患者様にあった治療を進めていきます。
「歯周病」「虫歯」の治療を進めていくことで、口臭対策につながります。
口臭の気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。