突然ですが、、、
毎食後歯磨きされていますか?
治療途中の歯を放置していませんか?
今使っている義歯(入れ歯)が合わなくても、なんとなくそのままにして過ごしていませんか?
口腔内への関心が薄くなったり、虫歯、歯周病で歯をなくすことは、「口腔機能低下症」につながります。
本日は、「口腔機能低下症」についてお話します。
「最近物が飲み込みにくいと感じる・・。」
「食事中にむせやすくなった。」
「口から食べ物がよくこぼれる。」
「食べるのが遅くなった。」
「硬いものが食べにくくなった。」
「夜、咳で眠れなかったり、目覚めることがある。」
「声がかすれてきた。」
このようなことが当てはまる方は口腔機能低下症かもしれません。
年齢を重ねると、人によっては、食べこぼしが増えたり、噛めない食品が増えたり・・・等
お口の状態(歯の数、口腔内の環境、噛む力や飲み込む力、動き等)に問題が起こりやすくなります。
「口腔機能低下」とは、加齢により口腔内の「感覚」「咀嚼」「嚥下」「唾液分泌」等の機能が
少しずつ低下してくる症状です。
加齢に伴って、「口腔機能低下症」に当てはまる方は増えています。
50代でも約2人に1人が「口腔機能低下症」と言われています。
この「口腔機能」が低下することで、
「噛めない」「飲み込めない」「食べることが疲れる」といった症状が起こり、栄養の偏りが出てきます。
その結果、全身のフレイルや要介護状態となり、自立した生活が送りにくくなってしまいます。
※フレイル:要介護状態に至る前段階です。
加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能など)が低下し、心身の脆弱性が出現した状態のことをいいます。
多くの方がこのフレイルを経て、要介護状態へ進むと考えられています。
「口腔機能低下」を早期に発見することで、
生涯にわたり、食べることを楽しみ、会話ができる、健康で元気に過ごすことができるというような「健康寿命」を延ばすことができます。
当院では、全身状態、お口の状態を観察し、
患者様へのご説明と同意を得たうえで、口腔機能低下症の精密検査を行います。
当院での主な口腔機能精密検査
- 舌苔の付着状態の確認:目視で舌に付着している舌苔の量と状態を確認します。
- 唾液量:ガーゼを2分間間でいただき、噛む前と後の唾液の分泌量を調べます。
- 残存歯数:治療する過程で、歯の残像数を確認し、噛む力を確認します。
- オーラルディアドコキネシス:「パ」・「タ」・「カ」を5秒間連続で発声していただき、舌と口の運動機能を確認します
- 舌圧検査:専用の機器を使用し、器具の先端についたバルーン状のものを舌で押し上げて、舌の力を測定します。
- 咀嚼機能検査:グミを1つ20秒噛んでいただき、どれくらい噛む力があるか観察します。
- 嚥下機能検査:質問票をお渡ししますので、普段の生活で当てはまるものをご記載ください。
口腔機能低下症の精密検査は15分ほどで終わります。
※検査所要時間、項目に関しては、個人差がありますのでご了承ください。
痛み等伴う検査はありませんので、ご安心ください。
精密検査の結果に応じて、一人ひとりの患者様にあった口腔機能管理を計画し、治療・訓練等を行っていきます。
例えば、口腔衛生を改善・維持するための口腔ケア指導、
口腔内乾燥のある方に関しては、唾液腺のマッサージや水分管理、
嚥下力低下がみられる方には、嚥下機能改善のためのトレーニング等、、、。
口腔機能の改善や維持には、患者様と時にはご家族のご理解、ご協力が重要です。
また、口腔機能を維持するには、口腔機能を維持するために「継続すること」が必要です。
いつまでも、楽しく食事や会話ができ、健康で元気に過ごすことができるように
口腔機能低下症の検査を受診し、早期発見・早期治療を行いましょう♪
気になる方は、当院へご相談ください。
お電話または、WEB(HPからは24時間受付中)にて、ご予約お受けいたします。