
「歯周病は全身の病気と関係がある」と聞いたことがありますか?
歯周病とは、歯の表面に歯垢がつき、細菌が繁殖して炎症を起こし、歯を支えている骨が侵されていく病気です。
放置しておくと、歯が揺れ、やがて抜けてしまいます。
30歳以上の多くの方が歯周病にかかっており、中高年で歯を失う原因「第一位」です。
小学生や若い世代でも増加しています。
※以前のブログで歯周病や治療方法について投稿していますので、ぜひご覧ください♪
実は、この歯周病は、歯だけの問題ではなく、放置していると全身の病気にも関わります😢💦
歯茎の炎症を繰り返す
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起炎物質の産生
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起炎物質が歯茎の血管から全身の血管へ
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様々な病気を引き起こしたり、悪化させる
歯周病と関連のある全身の病気
【脳の病気】
歯周病の人は、2.8倍も脳梗塞になりやすいと言われています。
脳梗塞は、血管性認知症の原因にもなります。
さらには、アルツハイマー型認知症との関連も指摘されています。
【心臓の病気】
歯周病菌などの細菌感染も動脈硬化の一因であると言われています。
動脈硬化によって、心臓に血液を送る血管が狭くなったり(狭心症)、詰まったり(脳梗塞)する可能性があります。
【糖尿病】
歯周病の進行により産生される起炎物質により、血糖値を下げるインスリンの働きを低下させ、糖尿病が悪化する傾向があることが報告されています。
糖尿病と歯周病は関連があり、糖尿病が悪化すると歯周病も悪化することがあります。
【骨粗しょう症】
歯周病によって産生される起炎物質が、骨の代謝に影響を及ぼすと考えられています。
また、骨粗しょう症により、歯を支える歯槽骨がもろくなると、歯周病の進行が加速すると言われています。
【誤嚥性肺炎】
食べ物や唾液等が誤って気管に入ると、細菌が一緒に肺に入り込み、誤嚥性肺炎となるリスクがあります。
【低出生体重児】
妊娠中の女性が重度の歯周病の場合、低出生体重児や早産のリスクがあることが指摘されています。
歯周病菌や起炎物質が血液中に入り、子宮収縮を促すホルモンに影響を与えていると考えられています。
このように歯周病は全身の病気と関連があります。
しかし、歯周病の初期段階では、自覚症状がほとんどありません。
ご自身でできる、「歯茎のセルフチェック」をお伝えします。
ぜひ、チェックしてみてください😊
・歯磨きをしたときに、歯ぐきから血が出る。
・歯ぐきがムズムズして、不快感がある。
・歯ぐきが腫れている。
・歯ぐきから膿がでる。
・朝起きた時にお口が粘ったり、臭かったり、妙な味がする。
・人から「口が臭い」をいわれる。
・硬いものが噛みにくい。
・歯が以前より動くようになった。揺れるようになった。
・食べかすが歯と歯の間に詰まりやすい。
この項目に当てはまるものがあれば、歯周病の可能性があります。
歯周病は初期段階では痛みなどの自覚がなく、知らず知らずのうちに進行している可能性も・・・💦💦
定期的な歯科健診を受け、歯周病の早期発見・早期治療に努めましょう✨


