
本日はインプラントについてご説明します。
特にインプラント手術の流れ、インプラント手術後に気を付けていただきたいことについて詳しく説明いたします。
当院のインプラント手術の流れ
- 院長より、インプラントについて、説明を行います
CT、咬合状態、歯肉の状態、全身状態等をもとに、
費用、術後の注意点、インプラント術後の合併症(インプラント周囲炎等)、メインテナンスについて一人ひとり丁寧にご説明いたします。
ここで注意していただきたいのが、
「インプラントを入れたら治療はおしまい」のように思われがちですが、
「インプラントは入れてからの管理」がとても重要です。
この後に、詳しくご説明しますが、
適切なメインテナンスを行わないと、ご自身の歯を失ってしまったように、インプラントもいずれかは、抜けてしまうものです。
患者様の歯とお口の健康を守り、快適な生活を送れるように、
院長より、インプラント手術はもちろん、インプラント後の人生設計に合った歯の計画、歯との付き合い方も考慮して、丁寧にご説明いたします。
当院では、患者様に、十分にご理解、ご納得をいただいた上で、インプラント手術を行います。
- インプラント手術1回目
インプラント体埋入手術
↓翌日
手術の翌日に消毒を行います。
↓1週間後
手術の1週間後に抜糸を行います。
↓2~3か月/4~6か月頃
オッセオインテグレーション(骨との結合)の獲得するまで期間をあけます。
一般的に下顎は2~3ヵ月、上顎で4~6か月頃です。
骨の硬さによってこの期間は前後します。
- インプラント手術2回目
二次オペ(アバットメント連結手術)
骨との結合が得られたインプラント体を歯肉縁上に出すための手術です。
↓2週間後
2週間後に抜糸を行います。この時に光学スキャナーで印象(型取り)を行います。
- プロビセット(暫間補綴物)
まるで、自然な歯のような仮歯を付け、2~3か月経過観察を行います。
この間に、咬合状態、形態、歯の清掃状態を確認し、最終的なかぶせ物の微調整、インプラント周囲炎を防ぐための歯磨きトレーニングを行います。
↓2~3か月後
- 最終補綴物の作成、装着
↓1週間後
1週間以内に来院してもらい、再度トルクレンチで固定します。
- メインテナンス
プラークの付着状態にもよりますが、インプラント周囲炎を防ぐために
4か月間隔程で定期的にクリーニングを行います。
インプラント術後のトラブルについて
「インプラントも入れたし、これでばっちり!」と思いたいところですが、
インプラント手術後について特に注意していただきたいのが、インプラント周囲炎・粘膜炎です。
もともとあった天然歯は、骨が歯根膜を介して密に結合しています。
インプラントは骨と直接結合しています。
インプラントの粘膜は天然歯より分厚いですが、コラーゲンの走行がインプラントと並行で血管の密度が低いため、感染に対しての防御機構が弱く、炎症に弱い傾向があります。
そのため、適切にメインテナンスをしないと、
インプラント粘膜炎から、やがて、インプラント周囲炎と進行し、骨が溶け、インプラントが抜けてしまいます。
インプラント術後のトラブルを防ぐために
定期的に歯科医院に受診し、インプラントのチェックをしてもらいましょう。
また、専門の器械を使用して、インプラント周囲やその他の歯の周りの歯石やプラークを除去し、インプラント周囲炎、その他の歯の歯周病を防ぎましょう。
ご自身で行う、毎日の歯ブラシでは、必ず1日1回は、フロスを歯茎に沿って、通しましょう。
特にインプラントの周りは、フロスをしっかり通すよう意識してください。
歯磨きをするときには、1本1本丁寧に、インプラントも含めて、歯ブラシで磨きましょう。
歯と歯茎の境目も意識して磨き、10-20往復、優しく小刻みに歯ブラシを動かしましょう。
メインテナンスの際に、歯科衛生士と歯科医師が一人一人に合った、歯磨きの方法についてわかりやすく、丁寧にご説明いたします。
インプラントについて気になる方は、受診時にお気軽にお尋ねください♪


